政策リサーチの今後のさらなる可能性について
直近の政策リサーチの開発状況を伝えるブログ記事によれば、
現在、政策リサーチで利用できる統計データの見直しを進めている。
政府の統計情報はe-StatからデータをAPI取得しているが、使い勝手が良いとは言えないため、海外のデータも追加する。
海外の統計データは様々な国際機関が用意しているが、その中で比較的簡単にAPIで収集できるデータを、近日中にシステム内の統計データにアップする予定だ。
世界銀行やOECD、国連のデータなどが対象となる。
ステージング環境で現在動作を確認中だが、簡単に世界の市況をチェクしたり日本と海外の比較ができるため、様々な用途に活用できる。
システム内ではできることが限られるが、多くのデータがCSVやXML等で直接ダウンロードできるため、複数のデータを組合せたグラフや一覧の作成も簡単だ。
同時に全ての統計データは元データへのリンクも可能なので、直接サイトに移動して操作もできる。できるだけ早い時期に本番環境にアップをするので、少しお待ちいただきたい。国際機関の統計データを横断的に利用できるシステムは今までないはずだ。
政策リサーチに、新たな利用価値が生まれると言っても過言ではない。
との記事がアップされていた。引き続きサービスの拡張性を期待したいと思います。